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弁護士相談はベリーベスト法律事務所 立川オフィスへ。
弁護士インタビュー

インタビュー

JR線「立川駅」北口より徒歩6分の位置にある、ベリーベスト法律事務所 立川オフィス。多摩地域の中心部に位置し、都心に通う方々のベッドタウンである一方、緑豊かな住宅街という一面を持つこの街で、平成25年から弁護士相談に対応しています。

立川オフィスでは、どのような弁護士相談が多く、実際にどのようなポリシーを持って対応しているのでしょうか。立川オフィス所長、佐久間 一樹弁護士にインタビューしました。

Q1.佐久間先生が弁護士を志したきっかけを教えてください

私が法律家を目指そうと決めたきっかけは、平成13年に放送していた検事を題材にしたドラマです。私の年代では多いと思っているのですがいかがでしょうか。法律家になれば、困っている方を助けられる仕事ができると、非常に憧れました。大学へ行き、勉強を重ねるうちに、より困っている方に寄り添える法律家は弁護士だと感じたため、最終的に弁護士になる道を選択しました。

実際に弁護士になって実感していることは、複雑で難しい問題を抱えている方で弁護士が必要な方が非常に多いということです。弁護士は相談者の味方です。しかし、証拠がなければ裁判で敗けてしまう可能性が高くなり弁護士としてできることは限られてしまいます。やはり何より証拠は重要で、その有無や内容によって解決方法を変えざるを得ません。ご相談の際やご依頼を受けたあとは、具体的なご事情や手持ちの証拠からも、どのような解決方法がよいのかじっくり話し合い、考え、二人三脚で実行していくことになります。だからこそ私は、具体的なお話をお伺いしたうえ、できる限り多くの解決方法を考え、提案できるようにしています。

その結果、相談者本人が想定していた手段と異なる方法や、まったく知らなかった手段を提案することもあります。治療に例えれば、たとえ患者本人が風邪だと思っていても、診療して風邪ではなければ風邪薬を出す医師はいないでしょう。弁護士も同じです。

たとえば離婚であっても、交渉・調停・裁判と手段はひとつだけではありません。さらに、それぞれの手段を使うに至るまでのルート(話の進め方)がいくつかあります。実際にある証拠、これから集められる可能性が高い証拠を洗い出し、相手の出方を予測したうえで、どのような手段をとればどのような結果となるのかという見込みも含めてお話しして、納得いただいた上で選択していただくように心がけています。

Q2.立川オフィスではどのような弁護士相談が多いのでしょうか?

立川オフィス所長 佐久間一樹弁護士

立川オフィスは平成25年に開所したオフィスで、私が2代目の所長になります。令和元年9月時点で、弁護士4名、パラリーガル5名体制で業務に対応しているところです。私自身、学生時代はサークル活動で中央大学、一橋大学の学生と多く交流していたので、立川にはよく訪れていました。当時と変わらず、生活に必要なものは何でもそろっていて、明るく、過ごしやすい街です。おいしい食事ができるお店も非常に多く、ランチタイムが充実しています。

弁護士相談でもっとも多い内容は、離婚問題と労働問題です。そのほかには、事故や相続、刑事事件などのご相談をいただくこともあります。相談者の年齢層は老若男女問わずという状態ですが、相談者の居住地域は立川市だけに限りません。交通の便がよいからでしょう、所沢をはじめとした埼玉の西側エリアや山梨県、長野県からも足を運んでいただいています。私も、裁判や調停などでは多くが立川支部で行われますが、東京地方裁判所や横浜地方裁判所へ赴くことがあります。そのときは、相談者同様電車で移動しています。やはり、非常に便利な場所ですよね。

立川オフィスで依頼を受ける案件は、いずれの分野においても裁判や調停になるケースが非常に多いと感じています。それは、おそらくですが、立川市自体が都心へ通って仕事をする方が多く、だからこそ、法律上の権利をしっかり主張しようと考える方が多いためでしょう。セカンドオピニオン的に足を運んでいただくことも少なくありません。

Q3.これまでに対応した案件で印象に残っている事件はありますか?

離婚問題の分野になりますが、面会交流について争った事件が思い出されます。依頼人は、もう何年も子どもに会わせてもらえないことに心を痛めていました。そこで私は、まず相手方となる子どもの母親と連絡を取り、対立的になることにならないよう、どのような感情で面会交流をさせてもらえないのかについてお話を聞き、子どもを中心に考えて、面会交流の必要性について考える機会を設けました。なぜなら、父親と母親の離婚問題に挟まれ、大人以上に不安を覚えるのは子どもだからです。いくら権利があるといえども、最初からけんか腰になってしまえば話し合いさえ難しくなり、解決がより困難になってしまうことから、要求というニュアンスではなく、説得に近い形で協議をしました。

子どもがいて離婚に至ったケースでは、子どもがいわば人質のようになってしまいがちな傾向があります。親権を持つ側が、すでに離婚した相手に自分が会いたくないという感情があることは理解できます。しかし、面会交流は子どもの権利です。相手方にDVなどの問題があるのでなければ、もうひとりの親に会わせることは子どもの心身安定や成長面においてプラスになると考えられます。他方、親権を持たず、養育費を支払う側としてみれば、子どものためにお金を払っているのに当の子どもに会えないのはつらいと感じることでしょう。その結果、「高額な養育費を支払わなければ会わせない」「会わせないのであれば養育費は払わない」と、互いに主張し合ってしまうケースは少なくないのです。

本来、面会交流と養育費は別々の問題であり、区別して考えた上で交渉しなければなりません。それでも感情はまた別の話なのです。だからこそ私は、そのような事態に陥らないよう、慎重に交渉や協議を重ねます。依頼人にとってはもちろん、依頼人の子どもにとってどうしたらよいのかについて話をするように心がけているのです。

本事件では、最終的に、交渉と調停を経て、面会交流を実現することができました。初回の面会交流日が決定したとき、非常にほっとしたことを覚えています。しかし、そこで終わりではありません。私が担当弁護士として、久しぶりの面会交流に立ち会うことになりました。数年ぶりですから、子どもはかなり大きくなっています。だからこそ私は、依頼人に泣いてしまわないようにお願いをしました。なぜならまだ幼い子どもにとって「泣く」という行動は「悲しい」という意味で捉えることが多いためです。子どもが面会を通して「親が喜んでいたのではなく悲しんでしまった」という印象を持ってしまうと、次の面会交流につながりづらくなってしまいます。ファーストコンタクトは非常に感動的でした。気遣いながらも、子どもと会えた喜びをかみしめて交流している様子を目の当たりにして、私の方が感極まってしまうほどでした。これで親子関係の再スタートが切れるのだと思うと、本当に私自身もうれしかったし、依頼人にも喜んでいただけました。

本事件に限らず、弁護士相談に訪れる多くは、家庭や職場など、いずれも生活に直結したお悩みを抱えていて心をふさがれている方がほとんどです。調停や裁判中であっても、平静では居られないことも多いでしょう。悲しくなってしまう出来事や、悔しい思いをさせられてしまうこともあります。だからこそ、問題が解決したあとは、依頼人の表情がすっきりされることが目に見えてわかることが少なくありません。ご相談にいらしたときとまったく違う明るい表情で「ありがとうございます」といっていただけるときは、やはり本当にうれしく思います。弁護士になってよかったと実感できる瞬間です。

Q4.ベリーベスト法律事務所に相談するメリットを教えてください。

立川オフィス所長 佐久間一樹弁護士

私が思う、ベリーベスト法律事務所に相談するメリットは、ベリーベスト法律事務所に所属しようと決めたきっかけでもあります。それは、事務所の規模が大きいため所属弁護士が多く、扱っている事件が豊富にあり、柔軟な対応ができるという点です。

事件のほとんどは、一筋縄ではいかないケースがほとんどです。応用力が求められますが、過去に対応した案件をはじめとした多数の知見が事務所内にストックされているため、アプローチの引き出しが多数あります。状況に合わせてチームを組んで対応したり、遠方のオフィスに所属する弁護士とタッグを組んで対応したりすることが可能です。

これは、さまざまな案件に対応できるだけの知見があるというだけでなく、相手方が相談者の居住地域から遠く離れている際、特に大きなメリットになるでしょう。個人事務所であれば、その事務所にいる弁護士が対応することになることが多いです。遠方に行くことになれば、交通費や日当などのコスト面で、依頼人にとってはデメリットになりますが、それだけではありません。移動時間がかかるぶん、スケジュール調整が難しくなるケースが少なくないのです。依頼人と相談者のスケジュールが合ったとしても弁護士の日程調整ができなければ、調停や裁判の日程をずらすことにもなりかねません。そのぶん、解決までかかる時間が延びてしまうケースも考えられます。電話会議システムなどで対応できることもありますが、事務手続きでない交渉の場面では、直接会って交渉した方がよいことがほとんどです。

日本全国にオフィスがあるベリーベスト法律事務所であれば、全国の弁護士と連携をとって対応できます。大きな悩みは抱えているだけでもストレスとなることはいうまでもありません。交渉など必要不可欠な部分以外で煩わされることなく、スピーディーな問題解決を望めることは、依頼人にとって大きなメリットになると考えています。

Q5.弁護士相談に迷っている方へメッセージをお願いします。

立川オフィス所長 佐久間一樹弁護士

弁護士を入れることをためらう必要はありません。私としても、正当な権利を保護したいと考えておりますので、お気軽にご相談いただければと思っています。特に離婚問題や労働問題では、証拠の有無でその後の展開が大きく変わります。まだ弁護士に相談するタイミングではないかもしれないと考えたとしても、実際には相談したほうがよかったというケースは少なくないのです。損をしないためにも、早めのご相談をされるのが良いと考えています。

あらかじめ弁護士相談しておくことによって、今後の行動方法はもちろん、証拠の集め方についてもアドバイスを受けられます。法に基づいた知見を得ておくことは、あなたが抱えているトラブル解決に向けた、武器になるはずです。「今後、○○という状態になったら、また相談にいらしてください」というように、弁護士に頼るべきタイミングについてもお知らせできます。

ベリーベスト法律事務所では、多くの分野で初回は無料で弁護士相談を行っています。抱えている問題を解決に導くための道筋を示すことができるのです。もし、調停中や契約直前であるのならば、実際に契約をしたら、その後覆すことは難しくなります。この条件で本当によいのか、法的に不利な条件になっていないかという確認のために足を運んでいただいてもかまいません。お力添えができると思いますので、遠慮せず、弁護士をご活用いただければと思っています。

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