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盗撮目的での侵入を疑われ逮捕。すぐに接見し、証拠の不存在等を何度も主張した結果、不起訴処分となった

  • cases255
  • 2017年09月26日更新
男性
  • 男性
  • その他
  • ■犯罪行為 建造物侵入
  • ■罪名 建造物侵入
  • ■解決結果 不起訴

事件発生の経緯

都内の衣料品店において、人目につくような服装で、携帯電話を操作していたところ、不審者として通報され、警察署まで任意同行した後、盗撮目的で同店に侵入したのではないかと疑われ、逮捕・勾留されたという事件でした。

ご相談~解決の流れ

被疑者のご家族からご依頼を受け、すぐに被疑者との接見に行ったところ、盗撮はしていないとお聞きしました。

その旨ご家族や勤務先の上司の方にもご報告し、特に上司の方とは何度も直接お会いしてお話をお伺いし、身柄引受書や陳述書の作成にご協力いただきました。

こうした資料を検察官に提出し、裁判所に対しては、勾留に対する準抗告、勾留延長に対する準抗告を行いました。

準抗告は認められませんでしたが、最終的には、不起訴処分により釈放となりました。

解決のポイント

被疑者のご家族や勤務先の上司の方々との連絡を密にとり、そうした方々が被疑者の無実を信じて応援してくださっていることを被疑者にお伝えして、安易に自白してしまわないように精神的に支えるとともに、裁判所への準抗告や検察官とのやりとりにおいて、捜査の遅延や証拠の不存在を何度も主張し、早期の身柄の解放を求めた結果、不起訴になりました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

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